エフロレッセンス
定義
- 白華、白華現象とも呼ばれる(一般的には“エフロ”と呼ぶ人が多いですね)
- 白色が多い
- コンクリート表面に出る析出物→カルシウム塩、アルカリ塩
- コンクリート中の可溶成分(水酸化カルシウム)が炭酸ガスなどを吸収し、析出する
捕捉
- 水酸化カルシウム…低温ほど溶けやすい
- 化学式でエフロレッセンス現象を表すと、Ca(OH2)+CO2→CaCO3
- つまり、水酸化カルシウム+炭酸ガス(二酸化炭素)→炭酸カルシウム
- なので、コンクリート中の可溶成分が空気に触れていると析出する。
形態
- 結晶化…塊状、つらら状、綿状
参考
少し似ている名前の響きですが、レイタンスとは違いますよ!
ブリーディング水と共に上昇するのが、レイタンスです。
お間違い無く!
コンクリート診断士試験の問題集や参考書で何があるか気になる方は、こちらも参考にしてください。
難しい試験ではありますが、試験勉強がんばってください!応援してます!