コンクリート診断士試験の受験者数から見る試験攻略
コンクリート診断士試験の受験者数と合格率 年度 受験申込者 受験者 合格者 合格率(%) 2022 4,601 3,474 557 16.0% 2021 4,935 3,611 576 16.0% 2020 4,822 2,973 484 16.3% 2019 5,356 4,243 663 15.6% 2018 5,865 4,496 664 14.8% 2017 6,372 4,922 738 15.0% 2016 6,854 5,422 804 14.8% 2015 6,852 5,462 806 14.8% 2014 6,315 4,990 790 15.8% 2013 6,548 5,241 694 13.2% 平均 15.2% ※日本コンクリート工学会HP掲載情報より グラフ化すると、わずかながら合格率が上昇傾向にありますが、依然として難関資格であることは変わらないですね! 試験対策の方針 受験者数が3000〜5000人規模の記述問題の解答用紙を採点するとなると、複数の採点者を確保したとしても、とても大変な作業になると考えられます。 そう考えると、記述問題の解答で優先されるのは、日本語の正しい表記よりも、事前に定められたキーワードが入っているか否かが採点対象になると想像できます。 (もちろん、あまりにも突飛な作文はマイナスにはなると思いますが…) それを前提に試験勉強するとなると、各テーマの知識を全体的に網羅的に把握しておくことが重要になります。 ただし、すべてのテーマに対して、全体的かつ網羅的な把握は非常に時間がかかる取り組み方とも言えます。 よって、頻出される重点テーマから抑えていくことが効率的な試験対策となります。 個人的な推測に基づく話が含まれますが、理屈は通っているかと考えられます。 皆さんの勉強の参考になれば幸いです!